旬な経済ネタブログ
災害準備金
2019-11-20
去年8月の台風による西日本豪雨の甚大な被害は、記憶に新しいです。
そんな中、今年も台風15号と19号が同規模の被害を与えました。
来年も来るのでしょうか?
地球温暖化による異常気象は、もはやニューノーマル(新常態)と
考えて備えないといけません。
「備え」を考えるとまっさきに火災保険ですね。
今、損保大手3社の災害準備金が半減しています。
災害準備金とは、巨大な台風などによって大規模な保険金の支払いに備えるお金ですが、
これが、来年3月期末には3850億円になる見込みです。
災害準備金は、昨年まで7000~8000億円規模の水準で推移してきました。
これは、紛れもなく昨年と今年の台風が影響しています。
個人用の火災保険は、今年10月の改定により値上がりしています。
法人向けの火災保険は、来年1月に改定が予定されています。
今後も同規模以上の災害が続けば、更なる保険料の値上がりは避けられません。
保険会社側にも保険料の値上げによるリスクヘッジには限界があるので、
経営体質の改善も更に求められます。
損保各社がこのような状況の中、どのように収益を確保するのか、今後注目して
見守りたいところです。
これから、家を建てる方なら、ハザードマップ等で河川が氾濫しないような場所、
地震の揺れが低そうな場所等を慎重に見極めていく必要があるかもしれませんね。

