旬な経済ネタブログ
マクロ経済スライド
2019-11-23
2020年度もどうやらマクロ経済スライドが発動する予定です。
年金改革として、2004年に始まったこの制度は、2015年、2019年
に発動されました。
来年も発動となると制度導入から3回目ということになります。
そもそも、「マクロ経済スライド」とは、毎年ごとの年金額の伸びを物価や賃金の
伸びより抑えることで給付額を調整し、年金制度が破綻することがないように導入
された制度です。
年金を100年安心と良く聞きますが、これは、
年金の受給額だけで生活していけるから人生100年安心
だと勘違いしている方が多いかもしれませんが、そういう意味ではありません。
年金制度そのものが100年続くという意味で100年安心です。
マクロ経済スライドが発動されるということは、分かりやすく言うと
実質的にもらえる年金額は減らされるということです。
一方で、将来年金はもらえなくなると極端なことをおっしゃる方が
いらっしゃいますが、これも間違いです。
年金制度には、所得代替率という言葉があり、50%を下回ることがないように
5年に1回財政検証が行われ、現在の年金制度についての健全さが見直しされています。
要は、どんなに年金の受給額が下がっても、限度が設けられているということです。
その限度額が、現役世代のお給料の半分だということです。
少子高齢化が進む日本に住んでいる以上、年金が減るのはしょうがないことですね。
解決策は、長く働くことと将来に向けての貯蓄です。
そういえば、積立NISAがいつから始めても20年間は運用益が非課税になるって
話題になっていたな。僕もそろそろ始めよっかな。
サラリーマン川柳で見たけど、ほんと、積立NISAみたいな制度があっても結局
カネNAISAだな。

