旬な経済ネタブログ
夢のマイホーム
2019-11-26
老後2,000万円不足問題が取り沙汰されて4か月ほど経つのでしょうか。
あの金融庁の報告書は、2017年の総務省が発行している家計調査をもとに
作成されています。
65歳以上の夫と60歳以上の妻、2人がもらう年金と消費する生活費との間に
約55,000円乖離がある(55,000円生活費のほうが多くかかる)
これが、95歳までの30年間で試算すると約2,000万円足りないという理屈です。
注目すべきは、住居費です。
ここでは、住居費は、月々13,000円の支出になっています。
言うまでもなく、月々13,000円で賃貸に住めるなんてことはありません。
なぜこのような調査結果になっていつのでしょうか。
その原因は、60歳以降の方の持ち家率にありました。
60歳以上の方の90%以上がなんと持ち家に住んでいるんです。
その中の平均値をとれば、住居費が毎月13,000円だとしても納得できます。
えっ・・・。
ということは、老後に用意するお金は、2,000万円だけじゃないんだ。
松山市の平均家賃相場は月々6.4万円。
これを30年間で掛け算すると2,300万円になります。
全部合わせると、老後に用意するお金は4,300万円になります。
例えば、30歳の方が65歳までに4,300万円を残そうとすると毎月10.2万円の
貯金が必要になります。
30歳の方で、老後のために毎月10.2万円貯金している方と僕はであったことは
ありません。
絶対無理でしょう。
一方で、夢のマイホームを思い切って建てた方は、住宅ローンの支払いにあくせく
している状況だと思いますが、いずれ支払いは終わります。
その後に住居費を払わなくてよい時が訪れます。そうすると、老後に用意するお金は
2,000万円で済む訳です。
この日本で老後を過ごすなら、マイホームは必須なのかもしれません。
それにしても、これからマイホームを持とうとする方って本当に強運の持ち主ですね。
金利がありえないくらい下がってますもんね。
高い買い物になるので、慎重にすべきですが、建て時はまさに「今でしょ」

