有限会社リスクマネジメント愛媛のホームページ

『1ドル＝187円？』
為替を考える上でよく用いられる理論が購買力平価です
一物一価の法則（＝同じ商品は、世界中で同じ価格となる）を前提に、2国間のモノやサービスの価格が同じになるように為替レートは決まる、というものです

有名なものではビッグマック指数などがありますね

たとえば日米の中央銀行総裁の年収で考えてみると・・
日銀：植田総裁／年収3554万円
米FRB：パウエル議長／年収19万ドル
同じ水準の年収をもらってると仮定すると1ドルの理論値は3554万円÷19万ドル＝187円となります
もちろん実際は別の人物なのでこの理論には当てはまりませんが
こんな考え方も面白いですね

購買力ベース（物価）で考えても明らかに円の価値が下がっています。つまり円安で当たり前ってこと

こりゃぁ海外旅行が夢のまた夢になる日が近いぞ...