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家計の見直し~PART4~
2022-08-18
『家計の見直し~PART4~』
さて、本日は変動費について解説していきます
前回まで、①収入②貯蓄額③固定費
の確認の仕方や注意点などをお伝えしていきました。
そもそも変動費とは、食費や外食費、レジャー費など
使用頻度によって変動する費用のことを言います
外食が好きな人は、変動費が大きくなり、その分貯蓄額が少なくなってしまいます
仮に収入が同じで家族構成や年齢も同じだとしても
変動費は各家庭の趣味や趣向に大きく左右されますので結構差がでてきます。
この変動費を確認する簡単な方法が
①収入ー(②貯蓄額+③固定費)=④変動費
↑この計算式で確認していきます。
「えっこんなに使っているの」と思われた方は要注意です
何にいくら使ったのかを把握できていない証拠ですから・・・。
変動費を見直す際にやってはいけないことは、「我慢」です。
好きな外食を我慢する
洋服の購入を我慢する
旅行に行くのを我慢する
やがてこの「我慢」は限界を迎え、ストレス発散のために後にもっと
消費していくようになるはずです
これは、コロナ禍においてもみられました。
パンデミック当初は行動制限が行われ、出かけることを我慢しなければなりませんでした。
そうした結果、「リベンジ消費」が世界各国でみられるようになりました。
「我慢」するのではなく、「工夫」をすることがおススメです。
外食の代わりにお弁当を持参し、ピクニックにでかける
国産の食材を外国産の食材で代用してみる
サイクリングを楽しむ
↑なかなかいい例えが浮かんできませんが(笑)、楽しむための「工夫」は「我慢」するよりも
楽にできるはずです。
変動費は、毎月(もしくは毎年)の上限額を決めておくことが大切です
先に貯蓄額を決めて、残った分を変動費として使えるお金として捉えると
毎月、外食は何回行けそうなのか、旅行はどのあたりにいけそうなのか等の
計画を立てることができます。その中でそれぞれの家庭にあった「工夫」をして
楽しむことができればベリーグット!!
ちなみに我が家では、クレジットカードを使用しているため、上限額を超えないように
Excelで管理しています。
給料日前になると、「あとこれくらいしか残っていない・・・。」
「この買い物は、給料が入ってからにしよう。」
これができる家庭とできない家庭とでは、10年後、20年後の
貯蓄額に大きな差ができていると思われます